8月24日 勉強会にて

本日は食事介助についての勉強会を開催致しました。
「食事をする利用者様の気持ちになって」をコンセプトに、職員が交代で介助する方・される方に分かれて実践しました。

まず、目を閉じてお互い無言の中で食べたらどうなるか?の検証です。食べ物の大きさが分からずトロミがかった飲み物は得体が知れず、自分が何を食べているのか不安になりました(汗)

次に、目を閉じて声掛けをしながら食べたらどうなるか?で再度検証です。今度は食べるタイミングや口に入れるものが分かり、最初よりも安心して口に出来たのでほっとしました。やっぱり食事の時でもひとつひとつの行為にコミュニケーションは不可欠なのだとしみじみと痛感しました。

トロミの調整もそれぞれ個人差が出てしまうようで、トロミを多く入れたものは非常に食べづらく全員渋い顔になりました。美味しく食べて頂くには、濃度を上手く調整していく事が大事なのですね。

利用者様と同じ立場で考えさせられる、とても有意義な勉強会でした。

担当:江渕